困った時は即相談!
金庫の修理が必要なとき



大切なものを収納している金庫がある日突然、故障してしまったらどうすればいいのでしょう?
今回は金庫が解錠できなくなった時など、困った時、修理が必要になった時の対処法についてまとめます。


金庫の修理が必要なケースと対処法

故障などで金庫の修理が必要になった時は、まず金庫を購入した販売店かメーカーに相談するのが鉄則です。

解錠できない、施錠できない
金庫が解錠できなくなった、あるいは扉は閉じられるのにロックができないという時は錠前が故障していることが考えられます。
こんな時はまずご相談ください。簡単な不具合であれば電話でレクチャーを受けることで直るケースもあります。電話だけで解決しない場合はスタッフを派遣することになりますが、問題は営業時間外などで連絡が取れず、かつ緊急を要するケースです。
弊社では日本全国の金庫修理業者と提携したエーコーメンテナンスショップ[EMS]がございますので、お客様から最寄りの業者へ直接のご連絡が可能です。また、修理費用についても、お気軽にご連絡ください。

鍵が壊れてしまった
何かしらの拍子に錠前に差し込む鍵(あるいは磁気カードなど)が破損してしまうこともあります。これも上記と同じ対処法を取りますが、鍵が折れて鍵穴の中に残ってしまった場合には少し厄介です。

扉が開けられない
解錠はできるのに扉が開かないという時もまずはご連絡ください。物詰まりなど、スタッフの対応により電話だけで開けられる場合もあります。
万一修理が必要な際、通常の使用で保証期間内であれば、無償で修理対応いたします。保証期間外の場合では有償での修理になります。

暗証番号を忘れてしまった
まず第一に、繰り返し間違った暗証番号を規定回数入力してしまうと、金庫によってはイタズラ防止機能(タイムロック)が作動して解錠操作を受け付けなくなります。
タイムロックが作動した場合は、テンキーボタンに触れずに20分程放置し、タイムロックが解除されれば、再び解錠作業をおこなえます。
暗証番号やダイヤル番号を忘れた(紛失した)時には、金庫の製造番号と鍵番号を伝えることで、有料の解錠番号調査を依頼できます。(※他社製品の場合、承ることは出来かねます)


修理を依頼する時はこんなことに注意!

金庫の解錠や修理を依頼する際には、ご依頼者の身分証明書を提示していただきます。免許証やパスポート、健康保険証を用意しておきましょう。またその際に確約書に必要事項を記入して提出していただきます。
さらに、金庫には保証期間が設けられているのでこれも確認しておきましょう。保証期間が切れていれば有償となります。
例として以下のようなケースは保証対象外になることがあるので注意が必要です。
・説明書きで禁止事項とされていることが原因で故障してしまった
・明らかに故意に金庫を破損させている

さて、金庫の故障を防ぐために最も有効な方法は、実は普段から金庫をよく使用することです。もちろん、普段から使っていても金庫が壊れることはありますが、錠前に関するトラブルなどはあまりに長い期間金庫の扉を開けることがなかったために起こることが多いのです。
金庫は普段から適度に解錠して、中身を確認するような使い方を心がけたいものです。